
岩手県の歴史の中でまずあげられるのがこの遺跡です。
岩手県一戸町で発見された縄文時代の集落跡で、所在地は一戸町岩舘字御所野、平成5年度、
国の史跡に指定されています。
御所野遺跡は、町の工業団地造成計画にともない平成元年から調査が行われました。
配石遺構を中心として掘立柱建物群、さらにその外環に住居が配置された大規模な集落跡であることが
明らかになりました。
この遺跡は東西に長く延びる河岸段丘状に面しています。
平坦面のほぼ中央に配石遺構があり、それを中心に集落が分布しています。
平成8、9年度の調査では遺跡西側で見つかった焼失住居について詳細な調査が行われ、焼土、
炭化材の出土状況から全国的にも例のない縄文時代の土屋根住居が具体的に実証された場所でもあります。